夕日と雲 2

「アリの行列を見ながら」


西へ沈む太陽を見ながら思い出しています。

人生を考える時、若いころ、挫折をしそうになった時、

アリの行列を目の当たりにして、

ふっと頭に浮かんだ思いを。


生きるってどう言うことなんだろう?

心のどこかで、「自分は特別な存在だ!」と思いながら、

多くの人が生きているのだろうな~と。


アリの行列を見て、アリもそうなのかな~と。

みんな同じように見える。

でも、性格が優しい蟻、意地悪な蟻、自分は偉いんだなど蟻の世界でもあるのかな~

どの蟻も、個々の命があり、個性があるのだろうけれど、

どの蟻も大差ないように見える。と。

みんな大切な命がある。みんな同じだと思ったことがあります。


確かに、人間はどうしても合わない人、好きになれない人がいるのも事実。

その場合、その人を陥れなくても戦わなくても個人であれば関わらない、がいいだけ。

でも、政治となれば別ですね。背を向けてはいけないですね。


世界中のマジョリティが平和に幸せに生きたいと願っているはずなのに。

世界の少人数の力のある人たちが方向性を決める。

力のない人間はどうしたらいいのでしょうか?


画像でウクライナの泣いている子供を涙なくては見られない。

早く、早く、戦争をとめて!

本当に本当に悲しすぎます。